「ぽけろく様」のブログにて、
私のコメントについてまた取り上げて頂きました。
ありがとうございます。
更に、前回の記事に「ロモ様」より
コメントを頂いておりまして、こちらこそ当ブログにつき
ご覧頂きましてありがとうございます。
当ブログにつき皆様のご支援があるからこそ、
記事の内容が盛り上がりますし、
当ブログを管理している私のモチベーションも維持できますので、
これからもよろしくお願いいたします。
さて、前回の記事の引き続きになりますが、
SQについて説明不足の点がございましたので、
補足説明をさせて下さい。
さらに、今回のSQ以降における私が考える相場展望を
記載したいと思いますので、もう少しだけお付き合い下さい。
SQというのはオプション価格の決定イベントであり、
SQ値が決まるのは第2週金曜日の初値で
決定されます。
その価格を少しでも自分に取って有利にするために、
相場にてさまざまな工作をプロがやっていると書きました。
その工作内容というのはいろいろあるのですが、
例えば、日経平均連動型の金融商品で、
少しでも有利な価格をつけるために、8時50分頃、
日経平均採用銘柄の注文を大量に入れたり、
取り消したりを繰り返す、いわゆる「見せ玉」行為を行うとか、
あるプロの機関投資家は、少しでも多く勝つ、
あるいは負け分を取り返すためにその人が持つ裁量で、
全力で個別銘柄にぶつかる。
など、例がいろいろあり、「見せ玉」みないな
ダーティープレイが横行しています。
(当然、バレたら捕まります。)
特に、12月のSQというのは年度末にかかるところで、
1ヶ月物、3ヵ月物、6ヵ月物、1年物の価格が
全てそこで決定されるので、プロがそこで頑張るということです。
このSQが終わると、プロの投資家(特に海外勢)なんかは
クリスマス休暇や正月休みに入るため、
市場の熱が一気に引いてきます。
正月を開けると「お年玉相場」から始まり、2月初頭の「節分天井」にかけ
一気に伸びるという展開に例年なってます。
スイングの仕込み時期として、恰好の機会が
近いのでアマチュアの個人投資家はこっそりと
買い込んでも良いんじゃないでしょうか?
一般的な流れとしてはこんな感じになりますが、
当然例外があり、過去10年の動きで言えば、
「リーマンショック」、「エンロン会計事件」、
「同時多発テロ」があった年は株安になってるということです。
まあ、これらは直近で起きた世界的事件ですので、
とりあえず平和?な今年は大丈夫だと思いますけど。。
皆様にとって、今年は平和な年でしたでしょうか?
関連記事:今は静観か。。
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)