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アノマリーフルスイング
季節株(アノマリー)銘柄をスイングトレードし、その結果について考察するブログです。
「歴史は繰り返すのか」 -スイングトレードの哲学- その2

先日の記事で、

ある状況になると5~10連騰するような銘柄を調べ、
事前に仕込むことができれば簡単に勝てる


と書かせて頂きましたが、

では、

たくさん個別銘柄がある中でどうやって
見つけるのか?


という疑問が出てくるかと思います。

個別銘柄を見つけるために、どんなことをすれば良いのか
以下、記載したいと思います。
スイングに相応しい個別銘柄見つける方法

はズバリ、

チャート分析をすることです。

一口にチャート分析と言ってもさまざまな方法があり、

例えば、
・ローソク足が形成する値動きの形で
その個別銘柄がその後どうやって動くのかを予測する

・株価チャートに対し、移動平均線を描き検証したり
MACD、RSI、ストキャスティクス(スロー)などの
指標サインを使って予測する

とかのテクニカル分析がありますが、あまり使いません

※もちろん使えれば、より明確になりますが
 理論の補足にしかなりません。

もっと簡単な考え方です。

毎年、ある時期に3ヶ月位の期間で、
値上がり、そして値下がる銘柄を
個別銘柄毎の株価チャートで
探せば良いのです。


普通、スクリーニング検索とかでPER、PBR、ROEなんかを
範囲指定検索してその条件に合う個別銘柄を抽出し、
投資の対象になるかを検討するものでしょうけど、

この方法では出てきません。

もっと単純な発想です。

流行が来る前に流行を先取りするような発想

です。(抽象的な説明ですいません。)

この発想について簡単に説明をすると、

例えば、ビール株では、
春の終わり頃から真夏の時期にかけて
ビールがたくさん売れるのでその分株価があがる

建設株では、
年度末頃に公共事業や道路工事が増えるので
真冬の時期は株価が高くなる

これをアノマリー(季節株)といいます。

つまり、

アノマリー(季節株)をスイングする

というのは、

季節性の要因で株価が上がる前に
買い込み、株価が上がりきる手前で
手仕舞をするということ


です。

ビール株は冬が終わるころに仕込んで高くなる真夏で売り、
また、建設株であれば、夏が終わるころに仕込み公共事業が活発になる冬に売る

ということです。

これがアノマリースイングという手法です。


当ブログの目的として、
アノマリー(季節株)の株価について過去の値動きを検証し、
実際に売買するとセオリー通りになるのか、
試した結果を考察することです。

要するに、「歴史は繰り返すのか」を試してみようということです。


関連記事:株価とサイコロ -スイングトレードの哲学-

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テーマ:株式投資 - ジャンル:株式・投資・マネー

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