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アノマリーフルスイング
季節株(アノマリー)銘柄をスイングトレードし、その結果について考察するブログです。
うねり取り-スイングトレードの哲学-その6

皆様は、「うねり取りと呼ばれる
トレード手法をご存知でしょうか?
当ブログではスイングトレードを中心に
取り上げておりますが、
この「うねり取り」と呼ばれる手法もその一つです。
私自身、スイングトレーダーであることは自覚していましたが、
無意識に「うねり取り」と呼ばれる手法で以って、
トレードしていたことが最近分かりました。

「うねり取り」と呼ばれる手法について簡単に解説すると、、
次のことを意識して取引をすることと、私は理解しています。

①相場は絶えず上下を繰り返す
相場は一方的な方向には動かず、
大なり小なりの上下を以って変動している。

②相場価格と取引量
株式に限って言えば、株価が上昇する際には
取引量も大きくなる傾向がある。

③周期性
個別銘柄、日経平均、ダウ、為替、商品先物など
相場の動きと季節(時期)にある程度の規則性がある。

④逆張り
相場の波や周期性を理解して取引しようとすると、
波の底の部分で買って、波の頂点で売る
といった逆張りになるかと思います。

⑤ドテン
波の頂点、あるいは波の底の部分に近づくと
そのポジションは決済しドテンするような形になるかと思います。

⑥つなぎ売買
⑤を応用し、ポジションのエントリー及び決済をする時は、
全て決済するのではなく、少しづつエントリー(決済)を行う。
概念的にはドルコスト法のように分割売買をイメージすれば
よろしいかと思います。

⑦値動きに特徴のある銘柄
うねり取りを実行しようとすると、
自然と値動きに特徴のある銘柄を選択することになろうかと思います。
(わざわざ値動きの読めない銘柄は選ばないと思います。)

特に、⑦についてもう少しコメントすると、
ある種の「個別銘柄オタク」になるかと思います。
実際にプロの方々の中には、
個別銘柄1つのみでやっていく人がいるそうです。

「3月の中旬になると一気に下がり、
8月末からはずっと上がりっぱなしになる」

などなど

「うねり取り」について、私は建設株で行っています。
私が今取っているポジショニングについては、
この記事では取り上げませんが、そこは推して図るべしで、
最終的には自分個人の感覚になるかと思います。

自分にあった銘柄を見つけて、個別銘柄オタクになれば
充実した投資ライフになるんじゃないでしょうか?

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